こんにちはRIN CAMPです。今回はDIYに関するお話です。
皆さんの中には、ちょっとしたDIYをするために丸ノコを使っている人も多いのではないでしょうか。
自分はちょっとしたキャンプ道具を自分で作ってみようと思って以来、DIYで丸ノコを使用してきました。
そんな中で、小さい木材を丸ノコで切断する際に固定がうまく出来ず毎回フラストレーションを感じていました。
今回はそんな悩みを解決してくれる丸ノコ治具を紹介します。
丸ノコの良い点・悪い点
丸ノコといえば、DIYを初める方にとって最初に揃える電動工具といっても過言ではないくらい便利な道具です。
自分はDIYを初めて最初にインパクトドライバーと丸ノコを揃えました。
そんな丸ノコの良い点と悪い点についてです。
丸ノコの苦手な作業
続いて、丸ノコの苦手な作業についてです。
これに関しては、丸ノコを使用する人に依存する項目ではあるので、あくまで自分の意見として記載します。
・小さな材料の切断作業
・平行ガイド等を使用する切断作業
小さな材料は切断する際の固定が難しく、クランプ等で固定すると丸ノコとぶつかってしまって、上手く切断ができません。
また、平行ガイド等を使用する際も、ガイドと材料を一緒に固定しなければ丸ノコで切断する際にズレてしまい、思い通りの加工ができません。
丸ノコで小さい木材を切断する治具
先ほど挙げた丸ノコが苦手な作業を解決するため、治具を製作してみましたので紹介します。
1.用意する材料
・ベニヤ板 ベース用 (300mm x 500mm 12mm厚)x 1枚
・ベニヤ板 トグルクランプ固定用 (200mm x 40mm 12mm厚)x 1枚
・ベニヤ板 平行ガイド用(300mm x 50mm 5.5mm厚)x 1枚
・角材 直角ガイド用 (30mm x 40mm 延長300mm)x 1本
・トグルクランプ x 2個
・ビス 適宜
2.製作手順

あくまで自分が作成した際の目安ですが、作業台に置く面を300mm程確保しました。
この部分が短いと作業台に固定した際に治具自体がガタついてしまうので300mm程度が良いと思います。

トグルクランプ固定用ベニヤ板は画像の通り、材料固定場所の一番上に固定します。
その上にトグルクランプを固定します。トグルクランプはできるだけ小さい材料を固定できるよう左端に固定します。

平行ガイド用ベニヤ板を表面に固定して完成です。
・平行ガイドのベニヤ板と裏面のトグル固定用ベニヤ板を直角にすると切断面が直角になります。
・使用する際は作業台の端っこにクランプで固定します。

RIN CAMP自分が加工したい材料に合わせてベニヤ板の寸法やトグルクランプの個数はアレンジしてみてください!
まとめ
今回は小さい材料の切断に特化した丸ノコの治具を紹介しました。
DIYをやっていると、小さい材料の加工が結構あります。毎回手ノコで切断してもいいのですが、時間と労力がかかってしまうので何とか丸ノコで切断できないかと思い考えたのが今回の治具です。
初めてトグルクランプを使ってみたのですが、その手軽さが完全に気に入りました。笑
皆さんのDIYの参考になれば嬉しいです。









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