こんにちは、RIN CAMPです。キャンプでは色々なテーブルがありますが、その中でも特徴的なテーブルとして三脚テーブルが2、3年前からよく見られるようになったと思います。
でも、三脚テーブルってなかなか、そのままフルセットで売っていることは少ないと思います。
したがって、自分で各々のパーツを別で購入する必要があるのですが、自分が三脚テーブルを購入する際に迷った事があります。
・三脚テーブルの天板は何でもいいのか?
・三脚テーブルの三脚は何でもいいのか?
・三脚と天板さえあれば三脚テーブルができるのか?
以上の3点の知識がまるで無かったので三脚テーブル導入のハードルが高かったのを覚えています。
ただ、三脚テーブルはあると大変便利ですので、ぜひ以上の3点を理解して三脚テーブルをサイトに導入するきっかけにしてもらえると嬉しいです。
三脚テーブルのメリット・デメリット
キャンプに関するインスタ等で見る機会がだいぶ多くなってきた三脚テーブルですが、そんな三脚テーブルを自分が約1年半使用してきて感じたメリット・デメリットを紹介しようと思います。
三脚テーブルのメリット
三脚テーブルのメリットを挙げると、主に以下の点だと思います。
1つ目の「好きな天板をテーブルにできる」については、後程解説します。
三脚テーブルの脚はもちろん三脚なので、基本的にサイトの傾斜の影響を受けません。有名なキャンプ場で例に挙げると洪庵キャンプ場や五光牧場キャンプ場などはとても素晴らしいキャンプ場ですが、場所によっては傾斜が急なサイトもあるため三脚テーブルが大活躍します。
また、高さも自由に変えられるため、サイドテーブルとして使用するときは少し低めに、ランタンなどを飾るテーブルとして使用するときは少し高めにするなど状況に応じて使い方を変えられるのも大きなメリットです。
三脚テーブルのデメリット
三脚テーブルのデメリットを挙げると、主に以下の点だと思います。
三脚にもよりますが、基本的に重いものは三脚テーブルには置かない方がいいと思います。
また、三脚テーブルはそのままフルセットで売っていないため、どうやって入手すればよいか分からず、導入のハードルが少し高いと感じている方もいるのではないでしょうか。
実際に自分も三脚テーブルをどうやって手に入れたらいいか分かりませんでした。
そこで今回の記事を読んでぜひ三脚テーブル導入のきっかけにして頂けると嬉しいです。
三脚テーブルの天板について
ここから本題に入り、三脚テーブルの天板についてです。
基本的に天板は何でもOKです。ただ、普通の天板を三脚を使用できる天板に変える必須とも言える
ガレージブランドの38exploreさんから発売されている「アシノプレート」です。
アシノプレートとは、天板にビス4本で取り付けることで普通の天板を三脚用天板に変えてくれるアタッチメントです。
アシノプレートの同梱品としては、
・アシノプレート本体
・取り付け用ビスx4本
・変換ネジ(U3/8 - U1/4)
以上のものが入っています。
変換ネジも同梱されているため、自分の三脚に合わせて使用することができます。
また、ガレージブランドのThe Arthさんからは天板に最初からアシノプレートが設置されている「床上手さん」というギアも発売されています。
上の写真は、自分が先日キャンプイベントにて購入させていただいた3.11 床上手さんというアイテムです。
天板の裏面には、最初からアシノプレートが設置されています。
ちなみに、床上手さんとはカセットコンロで有名なIwataniさんから発売されている焼き上手さんαを上に乗せて使用するためのテーブルになります。
少し話が脱線しましたが、三脚テーブルを使用する際に必要なものをまとめると
・テーブル天板
・アシノプレート
・三脚
と言うことになります。
三脚テーブルの三脚について
続いて三脚テーブルの三脚についてです。
三脚テーブルに使用する三脚は、基本的にアシノプレートに取り付けられるかどうかが重要となります。
そのため、ネジ規格がU3/8またはU1/4のものを選びましょう。
三脚のネジ規格はU3/8またはU1/4のものを選びましょう
また、あまり安いものを選んでしまうと天板を取り付けた際に雲台の固定が甘くグラつく原因となってしまいます。
三脚によっては、雲台を取り外し三脚に直接天板を取り付ける事ができる三脚もあります。
実際に使用している三脚
ここからは、自分が実際に三脚テーブルに使用している三脚を紹介します。
1つ目は、Fotopro社のDIGI-204です。
こちらを使用する際は、雲台を取り外して使用しています。雲台を取り外したネジ径はU1/4となります。
この三脚の特徴は以下になります。
・値段が安い
・高さ調整の幅が広い(39cm〜120cm)
・収納サイズは38cmと、やや大きい
何と言っても二千円台という破格の三脚になります。アシノプレート組み合わせれば、問題なく三脚テーブルとして使用できますので、初めて三脚テーブルを使用されるかたにはとてもおすすめです。
2つ目に紹介するのは、Koolehaoda社のTMP-223です。
こちらの三脚の特徴は以下の点になります。
・見た目に高級感がある
・高さ調整の幅は21cm〜63.5cm
・収納サイズは23cmと、とてもコンパクト
こちらの三脚は自分が購入した2代目の三脚です。先ほどのFotopro社の三脚にも、それほど不満はなかったのですが、もう少し見た目が良い三脚はないかと探していた時に見つけたのがこの三脚でした。
高さも63.5cmまであればテーブルで使用するには特に問題ありません。また、先ほどのFotopro社のものに比べてかなりコンパクトになるので、こちらの三脚も三脚テーブルに使用するにはとてもおすすめです。
さいごに
今回は、三脚テーブルについて紹介しました。
知らなければ、少し高いと感じるかもしれない三脚テーブルのハードルも、今回の記事を読んで三脚テーブル導入のきっかけにして頂けると嬉しいです。
三脚テーブルに必須級ギアであるアシノプレートも、2023年3月現在、だいぶ購入しやすくなったと思います。
2、3年前はアシノプレートの在庫がなかなか無く、入手するのも困難でした
三脚テーブル用とは限りませんが、ガレージブランドからも最近三脚が発売されていますので、三脚を極めたい方はそちらもチェックしてみると良いかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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