こんにちは、RIN CAMPです。今回も前回に引き続きカーミットチェアのカスタムに関する記事です。
カーミットチェアも最近、供給が安定してきて購入のハードルが大分下がったように思います。価格が上がっているのは否めませんが、、
ただ、Amazonや楽天でも正規の値段で購入できる様になったのは嬉しいことではないでしょうか。
カーミットチェアを買ったからには、カスタムをしたいと思う方は多いかと思います。
カスタムの多さはカーミットチェアの特権ですね!
今回は、カーミットチェアのシートの張り替えカスタム方法を紹介していきます。
皆様の参考になれば嬉しいです。
カーミットチェアの貼り替えシート色々
シートの張り替え方法を説明する前に、代表的な張り替えシートを紹介したいと思います。
中々手に入りにくい物も多いですが、程にれることができれば長い間キャンプの相棒になってくれること間違いなしのシートばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
GARAKUDA(old mountain)
1つ目は、old mountainさんから発売されている「GARAKUDA(ガラクダ)」です。
ガラクダは、カーミットチェアの張り替えシートの代名詞的存在で、誰しもが欲しいと思ったことがある商品なのではないでしょうか。
シートの両サイドに高級サウジアラビアンキャメルレザーを使用し、座面と背面には強度の強いパラフィンコットンを使用しています。
デザインは、オルテガ模様と中東のラクダに模様を入れるお祭りからインスパイアされた、これぞold mountainというデザインです。
販売方法は、ほとんどが抽選販売となっており手に入れるまでに根気が必要ですが、カーミットチェアを手に入れたらぜひ手に入れたい名品です。
マイスターシート(natural mountain monkeys)
2つ目は、natural mountain monkeysさんから発売されている、「マイスターシート」です。
マイスターシートの特徴は、座面と背面の生地が一体化しているところです。
純正のカーミットチェアのシートは、座面と背面が分かれているため腰を支える部分の生地が無く、腰に負担をかけます。
その点、マイスターシートは腰をしっかり支えてくれるため、腰痛持ちの方には嬉しいシートです。
あと、個人的には椅子の上に物を置いたとき純正のシートだと座面と背面の隙間から物が落ちることがよくありました。マイスターシートなら、物が落ちる心配もありませんね。笑
小さなことですが、自分としては小さなストレスが解消して嬉しかった点でした。
レザージャケット(pino works)
3つ目に紹介するのは、pino worksさんから発売されているレザージャケットです。
こちらの商品は、ヌメ革を使用しています。また、シートの中にクッションを入れたり、座面と背面を一体化したりと様々なオプションがあります。
現在自分は、ハイバック仕様の座面と背面シートの一体化(クッションあり)バージョンを注文していて、半年待ちの状況です。
実際に商品が届いたらまた、詳しいレビューを記事にしたいと思います。
見た目が、もはやキャンプギアではなく家具ですね、、
レザージャケットは2〜3ヶ月に1回ほどのペースで、公式サイト上で受注をおこなっていますので、気になる方は公式サイトをチェックされてみると良いと思います。
カーミットチェアのシート張り替え方法
それでは、実際にカーミットチェアのシート張り替え方法を紹介していきます。
その前に、カーミットチェアのシートを張り替える際はネジの取り外しが多くあります。カーミットチェアのネジは個体差がありますが、固いものは本当に固いので人力のドライバーで作業を行うとネジ山をなめてしまうことがあります。
ネジ山をなめてしまうと、新しく同じ規格のネジを探して購入するなど面倒なので、作業にはインパクトドライバーの使用をお勧めします。
インパクトドライバーを使用すると作業時間も大幅に短縮できるので、かなりお勧めです。
最初は人力のドライバーで作業していましたが、中々に気力のいる作業でした。
ここからは、いよいよカーミットチェアのシート張り替えについてです。
座面と背面にある持ち手部分の湾曲した箇所を取り外します。
写真の赤丸部分のネジを両側取り外します。
座面のシートを取り外します。
新しい座面シートを差し込みます。差し込んだ後は、先ほど取り外したネジを2箇所復旧し座面がわの持ち手を復旧します。
この際注意して欲しい点が、新しいシートを差し込む際に写真の赤丸部分の金具が必ず外向きになるように新しいシートを差し込んでください。
金具の向きを間違うと持ち手部分が復旧できなくなってしまいます。
写真の赤丸部分のネジを両側取り外す。その後、背面シートを取り外す。
背面シートを取り外す際に注意して欲しい点があります。
肘置きの内側に白色のスペーサーがあります。背面シートを取り外す際によく落ちますので、無くさないように注意しましょう。
座面と同様に、新しい背面シートを差し込みネジと持ち手を復旧します。
こちらも、新しい背面シートを差し込む際は写真の赤丸部分の金具の向きに注意しましょう。
ここまでで、作業は終了です。完成になります。
所要時間は、ドライバーなら30分、インパクトなら10分程度です。
さいごに
今回は、カーミットチェアのシートの張り替え方法について紹介しました。
前回紹介した、ノビタ・ヒジラクのカスタムはどちらかと言うと機能性の向上でしたが、今回のシートの張り替えは見た目の向上だと思います。
ノビタ・ヒジラクのカスタム方法については下の記事を参考にしてもらえると嬉しいです。
機能性の向上はもちろん重要ですが、見た目が自分好みのものになると一気に愛着が湧いて来るので、シートの張り替えはカーミットチェアの購入した方には、ぜひ行ってほしいカスタムです。
好みのシートを探して自分だけのカーミットチェアにしましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] […]