こんにちは、RIN CAMPです。今回はキャンプチェアの王道でもあるカーミットチェアのカスタムについて紹介します。
元々カーミットチェアのオークをカスタムして使用していたのですが、最近ようやくウォールナットが手に入って再度カスタムすることとなったので記事にしてみようと思います。
カーミットチェアの流通も安定してきて、本家アメリカのサイトでも約3年振り?くらいにウォールナットが入荷していました。
Amazonなどのネットショッピングサイトでも正規の値段で購入できるようになっていました。
新しくカーミットチェアを入手された方の参考になれば嬉しいです。
カーミットチェアとは
カーミットチェアとは、1984年にキャンプ好きなバイカーの方がツーリング用に作られたアウトドア用のウッドフレームチェアになります。
カーミットチェアの創始者が亡くなってからは、その著作権を放棄されたため現在では同じようなデザインのアウトドアチェアがたくさんあります。
しかし、本家本元はこのカーミットチェアになります。
カーミットチェアの特徴を挙げると以下の点です。
・オシャレキャンプの代名詞的存在
・設営撤収がとても楽
・分解すればとてもコンパクトになる
・耐荷重158kgと非常に頑丈
・カスタム品が多くアレンジが無限大
とまあ、良い点ばかりを沢山あげましたがお値段がかなり高めです。
先ほども書いた通り、同じようなデザインのチェアがたくさんある中で、座り心地等を考えれば他にもっとコスパの良いチェアはあるかもしれません。
ただ、そんな中でもやはり本家本元のカーミットチェアは所有欲を満たしてくれますし、カスタム品が多数存在するのはかなりの強みだと思います。
カーミット沼という言葉があるくらいカーミットチェアの奥は深いです。。
カーミットチェアのカスタムパーツについて
カーミットチェアの代用的なカスタムパーツを紹介していこうと思います。
HIJIRAKU(old mountain)
1つ目は、old mountainさんから発売されている「HIJIRAKU(ヒジラク)」です。
ヒジラクは肘掛けの取り替えパーツになります。ヒジラクに取り替えることで、肘が置きやすくなります。
それだけ?と思うかもしれませんが、これが本当に最高です。肘が置けるか置けないかでキャンプの快適性が全く変わります。
ヒジラクは肘が置きやすいように幅と長さが大きくなっているので、肘を置いてリラックスすることができます。
種類はオークとウォールナットの2種類ありますが、さまざまなブランドとのコラボが発売されているので自分のお気に入りのヒジラクを探すのも楽しいです。
NOVITA(natural mountain monkeys)
2つ目は、natural mountain monkeysさんから発売されている「NOVITA(ノビタ)」です。
ノビタはカーミットチェアの脚の延長パーツです。
役割は、カーミットチェアの座面を水平にして腰への負担を軽減したり、座り心地を良くしてくれることです。
純正のカーミットチェアは座面が後ろ下がりになっており、腰への負担がかかります。
キャンパーの方は、積み込み積み下ろし、設営撤収など重いものを運ぶので腰に大きく負担がかかっていると思います。そこで、少しでも腰への負担を減らし座り心地を良くしてくれるノビタは必需品だと思います。
自分自身、キャンプを始めてから腰痛持ちになったのでノビタのありがたみが身に染みて分かる様になりました。笑
腰痛はキャンパーの宿命ですね。。。笑
ノビタの種類は、色がブラック・シルバー・イエロー・ブラスの4色で、長さが100・120・150の3種類あります。
自分好みの座り心地をノビタで実現しましょう。
BRASS(old mountain)
3つ目は、old mountainさんから発売されている「BRASS(ブラス)」です。
ブラスは、カーミットチェアのアルミ製金具の取り替えパーツで真鍮製となっております。
金具がアルミから真鍮に変わるだけで高級感がグッと増します。自分も欲しい商品ですが、まだ入手できていません。いつか手に入れたい商品です。
ウォールナットのカーミットとブラスの相性は抜群です!
ノビタの取り付け方法
ノビタの取り付け方法を紹介していきます。
ノビタの取り付けは非常に簡単で工具は特に必要ありません。
ノビタを取り付ける側にあるカーミットチェアの脚の金具を取り外します。
ノビタをカーミットチェアの脚に装着します。ノビタにはネジをかわす用の切り欠きがあるので、向きを確認して取り付けます。
最初に取り外した脚の金具を再び設置してノビタの取り付けは完了です。
写真でも分かるように、座面が水平になりました。
自分は後ろ脚にノビタの120を装着しています。人によっては、前脚に100後ろ脚に150を装着してハイチェアの様にして使用している方もいらっしゃいます。
自分好みの角度をノビタで探してみてください。
ヒジラクの取り付け方法
ヒジラクの取り付け方法を紹介していきます。
方法の前に、ヒジラクを取り付ける際はネジを一度取り外す作業が必要になるのでインパクトがあると非常に便利です。
自分はマキタの18Vのインパクトを使用しています。
手動でも作業は行えますが、カーミットチェアのネジはとにかく固いです。しっかりドライバーを押し当てながら作業しないとネジをなめてしまって使用できなくなってしまいます。
その点からもインパクトはかなりお勧めします。
肘掛け位置にあるネジを2箇所取り外します。取り外すネジは一番前と一番後ろのネジです。
この際注意して欲しいのが、後ろ側のネジ部分にはスペーサーが付いており、ネジを取り外すとスペーサーも一緒に取れます。
スペーサーを無くさないように注意しましょう。
肘掛けを上方向に引っ張って取り外します。
肘掛けのアルミ金具を挟み込む様にヒジラクを上から差し込みます。
最初に取り外したネジ2箇所を取り付けます。この時、前側のネジは純正では外側から差し込んでいましたが、ヒジラク装着後は内側から差し込みます。
ネジを取り付けたらヒジラクの取り付け完成です。
さいごに
今回は、キャンプチェアの王道「カーミットチェア」の定番カスタムであるノビタ・ヒジラクの取り付け方を紹介しました。
ノビタとヒジラクの取り付けに関しては、カーミットチェアのカスタム品の中でも比較的簡単に取り付けが可能な物だと思いますので、最初のカスタムとしてはピッタリだと思います。
近々、カーミットチェアのシートの貼り替えも行う予定ですので、シートの張り替え方法も記事にできたらと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
自分のカーミットチェアをカスタムして自分だけの最高のカーミットチェアを作りましょう!
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] […]
[…] […]