こんにちは、RIN CAMPです。今回はスノーピーク社から販売されているシェルコンのカスタム回になります。
キャンプギアのカスタムは他にもカーミットチェアのカスタム方法などを記事にしています。ぜひ、一緒にご覧ください。
シェルコンといえば、キャンプ好きなら誰もが知っているであろう名作ギアです。
そんなシェルコンを更にかっこよく、使い勝手良くしようと思い今回はシェルコン天板を自作で作成したので、その方法について書いていこうと思います。
定番のシェルコンカスタム紹介
自作シェルコン天板の話の前に、まずはどのようなシェルコンカスタムを皆んながしているか紹介します。
シェルコンレッグ(脚のカスタム)
まず1つ目は、シェルコンレッグです。
シェルコンと切っても切り離せない関係なギアがシェルコンレッグです。
見た目がかっこよくなるのはもちろんの事、脚が追加されることで地面にシェルコンを直接置く必要がなくなりました。
その結果、シェルコンの底板が汚れるのを防いでくれます。
取り付け方法もそれほど難しく無いため、発売当初はどこのショップに行っても売り切れ状態が続いていました。
今でこそ、ネットでも比較的簡単に購入できるようになりましたが、このシェルコンレッグも名作中の名作です。
ハンドルのカスタム
シェルコンの持ち手であるハンドルにも最近は様々なカスタムパーツが販売されています。
自分が使用しているのは、アシモクラフツさんから発売されているasigrip_scです。
アシグリップ信者の自分はこれ一択でした笑
他にも、シェルコンレッグとの統一感を出すためにバリスティックスさんから発売されているグリップも人気ですね。
最近イベントで長蛇の列が定番となっているwantkeycampさんのグリップも、とても質感がよく最高です。
シェルコン塗装
シェルコンの色はシルバー1色です。スノーピークの雪峰祭などで限定でブラックが出たりしましたが、基本はシルバー1色です。
そこで、シェルコンを塗装して自分好みの色に塗り替えるキャンパーさんも結構います。
自分もDIYでシェルコン塗装をしてみました。よければ記事にしているので読んでいただけると嬉しいです。
シェルコン天板
シェルコンカスタムの中で一番利便性が上がり、見た目もかっこ良くなる最強のカスタムがシェルコン天板だと思います。
一番人気の天板は自分の主観ですが、先程グリップでも紹介したwantkeycampさんの天板では無いでしょうか。
自分も何度買おうと思ったか分かりません。
しかし、入手難易度が高すぎて全く手に入りませんでした。そこで今回自分でシェルコン天板を作ってみることにしたという流れです。
シェルコンカスタムまとめ
・シェルコンレッグ
・シェルコングリップ
・シェルコン塗装
・シェルコン天板
必要な材料・工具
用意する材料は以下のようになります。
・好きな板材(自分は3種類の厚さ15mm集成材を用意しました)
・ビス(板材の厚さにあったもの)
・スライドレール1組
・L型金具
・塗料
板材は好きなもので構いませんが、ある程度の厚さがあった方が良いと思います。
自分は、板材はホームセンターのカインズで用意しました。
今回参考にした柄は、ブラックデザインのサニーサイドテーブルです。ですので、板材も3色用意しました。
スライドレールはスガツネ工業のものがシンプルでコスパも良く間違いないと思います。
L型金具はAmazonで適当なものを購入しました。
・丸ノコ
・ランダムサンダー
・トリマー
・インパクト
・クランプ
・差し金
自分が使用している丸ノコは、カインズのプライベートブランドのバッテリー式です。
正直パワーが弱く、買い替えを検討しています、、、
ランダムサンダーもカインズのものですが、こちらは特段問題なく使えました。
トリマーに関しては別の記事でもお勧めしている京セラのトリマーが間違いありません。
自作シェルコン天板の作り方
それでは実際に、自作シェルコン天板の作り方を説明していきます。
まず初めに、板材を丸ノコでカットしていきます。
今回はサニーサイドテーブルの柄を参考にするので、結構カット回数が多くなりましたが、シンプルに板1枚の天板にすると1〜2カットで済みます。
カットした断面はケバケバしているのでヤスリがけしておきます。
接着面にボンドを均一に塗り、クランプで固定していきます。
ボンドを使う時は、すぐ乾いてしまうのでスピード勝負です!
クランプでしっかり固定するとボンドが滲み出てくるので、乾く前に拭き取っておくと後の処理が楽になります。
ボンドが固まったら次はトリマーを使って面取りを行います。
面取りが終わったら、ランダムサンダーで全体を磨いていきます。
塗料はカインズで買ったものを使用しました。
塗装が終わって乾かせば、天板の完成です。
余った板材をシェルコンの短辺に収まる長さに2つカットします。
カットした断面にL型アングルを2つずつ取り付け、シェルコンのスリットに引っかかるようにします。
先程作成したジグと天板の位置関係を確認しながらスライドレールを取り付ければ完成です。
まとめ
今回はシェルコン天板をスライドレールで作成してみました。いわゆるスライド天板です。
実際に自分で作ってみると意外と簡単なのにも関わらず、見た目も利便性も格段に上がって大変満足いく仕上がりとなりました。
皆さんの中にも、シェルコン天板が買えなくて悩んでいる方がいらっしゃったら、ぜひこの記事を参考にスライド天板を作成してみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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